浄土真宗親鸞会

親鸞学徒の声

家族と共に仏法を

 祖父が体調を崩し、父方の親戚20名が鹿児島の実家に集まりました。世間話をするうちに、私が親鸞聖人のみ教えを学んでいる話題になり、皆の前で勤行の導師をすることになったのです。
「『正信偈』には何が書かれているの?」と聞かれたので意味を伝えると、
「寺では聞いたことないね」「人生の目的が書かれてあるとは知らなかった」「仏教は生きている人のためのものだったのね」と、祖母や叔母も驚いていました。

 病院のベッドで寝ている祖父には、仏教の小冊子を読み聞かせました。
 鹿児島は、隠れ念仏の薩摩門徒で有名な所です。母方の祖父の祖母は、厳しい弾圧の中、求めていたそうです。「昔、よくばあさんから仏法聞いたよ」と言う祖父とは、たびたび仏法を語り合っています。読み聞かせる小冊子の内容について質問されることが多く、『御文章』のお言葉(「八万の法蔵を知るというとも」など)を通して話をすると、
「こりゃ、寺の僧侶より詳しい。僧侶は勉強不足だ」
と言っていました。
 祖父は、近所の人に頼まれて、『正信偈』をあげに行くこともあるそうですが、意味は知りません。本当の親鸞聖人のみ教えに出遇えた私から、家族に伝えたいと思っています。親鸞会

 

真宗再興の大事業 永劫に輝く

 私は過去数十年、近くの寺で説教を聞いていましたが、世間話のみで、阿弥陀仏と釈尊の関係も分かりませんでした。
「私どもはどうしたら仏さまに救っていただき、往生できるのですか」 と寺で聞いたことがあります。
「念仏称え、お寺参りを重ね、命日に祖先を弔う心掛けが大切。死んだら極楽往生」と言われ、鹿児島市の別院や京都の西本願寺へも行きました。

平成13年の秋、浄土真宗親鸞会とご縁があり、内容の違いに驚きました。「人生には目的がある」「三世十方を貫く因果の道理」「後生の一大事」「阿弥陀仏の本願」「無明の闇が晴れて信心決定」とお聞きしたのです。どこにこんな真実を教えてくださる方がおられるでしょうか。

 浄土真宗が衰退している今、立ち上がってくださった高森顕徹先生の大偉業は、永劫に輝きを残すことと思います。真宗の夜明けはもう始まっています。この時に間に合った私は何と幸せ者でしょうか。

 

時空を問わず 未来明るい人こそ智者

「生死の苦海ほとりなし」とおっしゃった親鸞聖人のご和讃が胸を打ちました。望むものを手に入れても、いつ失うか分からぬ不安で苦しんでいたからです。800年後の私にピタッと当てはまることに驚き、いつの時代も変わらぬ真実を説かれた聖人の偉大さに感動しました。

 苦しみの原因は未来が暗い心であり、未来明るい人こそ智者であると教えていただき、そのとおりだと思いました。いつでもどこでも通用する知識などありません。
 いつの時代、どこの国の人間にも共通して、最も重要かつ深刻なのは、自分の未来はどうなるかという問題です。

 

親鸞会
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